衣替えシーズンになると、片づけるのに困るのが冬布団です。
場所をとるので、布団を収納するだけでクローゼットはいっぱいになってしまいますよね。
そんな時、便利なのが布団の圧縮です。そこで、ここでは布団圧縮のために必要なものや、コツを紹介します。
布団を圧縮するために用意するもの
布団を圧縮して収納する際、用意するものは次の2つです。
① 布団圧縮袋
② 掃除機(袋内の空気を抜く際に使います)
布団圧縮袋は、ホームセンターやスーパーマーケットなど、手に入りやすい場所で販売されています。
種類やサイズも多種多様で、圧縮したい布団に合わせて購入出来ます。
最近では100円ショップにも販売されていますので、リーズナブルな価格で手に入れることも出来ます。
また、ファスナーが2段式なっているタイプや、掃除機のノズルを内部に差し込むタイプ、初心者でも袋の空気を抜きやすいバルブ式の圧縮袋など、使い方も圧縮袋によって様々です。
布団圧縮のコツ
「何度やっても上手く圧縮出来ない」と困っている方も多いでしょう。布団の圧縮にはある程度の慣れとコツが必要です。
初心者でも上手くいく、圧縮のコツを紹介します。
① ファスナー部分をしっかり閉める。少し濡らすとベター。
上手に圧縮するためには、「袋内をしっかり密閉すること」が大切です。
きちんとファスナーを閉めたつもりでも、小さいホコリが付いていると、隙間が空いてしまい、空気が抜けきらない状態になってしまいます。ファスナー部分を濡れ雑巾などで拭くと、汚れも取れますし、ファスナーが密着しやすくなりますので効果的です。
② 掃除機のノズルは布団にくっつけて吸い込む
掃除機ノズルを袋内に差し込んで空気を抜くタイプの袋は、ノズルがビニール部分に触れていると、ビニールを吸い込んでしまい、なかなか内部の空気を上手く吸い込むことが出来ません。
ノズルの先を布団の間に差し入れてから、掃除機をオンにして空気を抜くと、スムーズに空気を吸い出せます。
③ ビニールとビニールがくっつく部分を作る
圧縮袋の端の方は隙間を作り、ビニールの上の部分と下の部分がくっつくようにします。
そうすることで、袋内の密閉度が増します。
布団圧縮袋の使い方(YouTubeより)
布団圧縮の際の注意点
次に、布団圧縮を行う際に、注意するべき点を挙げます。
① 袋に穴を開けないように注意する
圧縮袋はビニールなので、引きずったり手荒に扱うとすぐに穴が開いてしまいます。
穴が開くと、そこから内部に空気が侵入してしまうので、気を付けて扱いましょう。
② 羽毛布団は専用の圧縮袋を使う
羽毛布団はかさばるので、圧縮して片づけたいですよね。ですが、圧縮してしまうと羽毛を傷めてしまう恐れがあります。
羽毛布団にも使える専用の圧縮袋が販売されていますので、それを使うようにしましょう。