東海道新幹線を始め、各新幹線では早めの予約購入でお得になる「早割」サービスがあります。
そんなお得な早割の一例を紹介していきます。
東海道新幹線の早割
早割サービスで有名なのは、なんといっても東海道新幹線です。
東海道新幹線だけでなく、別の区間とまたがって使用出来るお得な早割サービスもありますので、ご紹介していきます。
① ひかり早特きっぷ
東海道新幹線と山陽新幹線の区間で利用出来ます。
「ひかり号」に乗車する際、乗車の7日前までに予約購入すると、約13%の割引が適用されます。
(グリーン車の場合、約21%割引)
② のぞみ早特きっぷ
東海道新幹線と山陽新幹線の区間で利用出来ます。こちらは、適用区間が決まっています。
・浜松~名古屋の間のいずれか⇔小倉・博多(往復)
・東京・横浜⇔岡山より西側の山陽新幹線各駅
予約は乗車日の21日前から7日前までに行います。割引率は約20%です。
③ ひかり・こだま自由席早特きっぷ
東海道新幹線内(東京~名古屋)の「ひかり」と「こだま」に利用出来ます。7日前までの予約が必要で、割引率は約25%です。
山陽新幹線の早割
様々な早割があるのは、山陽新幹線です。ここでは概要だけまとめますので、詳細はJRのホームページをご覧ください。
① 早特往復きっぷ
新大阪~博多間の「こだま」の往復指定席で利用出来ます。乗車の21~14日前の予約で、なんと割引率は最大で45%になります。
② スーパー早特きっぷ
J-WESTネット会員専用の早割りで、ネット予約で最大約35%の割引になります。
③ 東京往復スーパー早特きっぷ
山陽新幹線の各駅から、「のぞみ」の東京・横浜間の往復に適用される割引です。22日前までには予約が必要になります。
東京往復スーパー早特きっぷCM(YouTubeより)
④ J-WEST早特往復きっぷ
J-WESTネット会員専用の割引で、乗車7日前までの予約の「早特7」、14日前までの予約の「早特14」の2種類があります。
いずれもインターネットからの予約のみとなります。
九州新幹線の早割
① 九州ネット早特
JR九州のインターネット予約のみで利用出来る早割です。
運賃・特急料金・グリーン席がセットになっている割引制度で、7日前までの予約もしくは3日前までの予約で割引適用率が変わります。
② 早特往復きっぷ
以前は「さくら早特往復きっぷ」という名称で期間限定・インターネット購入限定で行われていましたが、新しくなって店頭での購入も可能になりました。また、3日前まで購入出来るというのも魅力の一つです。
東北地方その他の早割
① お先にトクだ値
東北・上越・長野・山形秋田新幹線で利用出来る早割サービスです。
JR東日本「えきねっと」への事前登録が必要になります。乗車13日前まで購入することが出来ます。