伊勢神宮へのアクセス方法~車の場合と電車の場合~

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昨年、20年に一度の式年遷宮を迎え、更に大勢の観光客で賑わうパワースポット「伊勢神宮」は、三重県伊勢市にある皇族系の神宮です。外宮・内宮から成る二つの神宮界隈は、たくさんの飲食店や土産物屋が立ち並び、老若男女問わず遊べるスポットです。
ですが、三重県には新幹線が通っておらず、アクセスの便はあまり良いとは言えません。
事前にしっかり交通手段をチェックしてから行くと、迷って無断な時間を費やす心配がありません。
ここでは、車・電車・バスなどの便利なアクセス方法を紹介していきます。

 

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車でのアクセス方法

伊勢神宮に車で行く場合は、高速道路(伊勢自動車道)を使うのが便利です。
降りるインターチェンジとしては、「伊勢西I.C」とその次の「伊勢I.C」から行く方法があります。
それぞれのI.C⇔伊勢神宮(内宮)間の距離は同じくらいですが、個人的には手前方面にある「伊勢西I.C」で降りることをオススメします。その理由は、次の2点です。

① 外宮に近い

外宮に行くためには、伊勢西I.Cで降りる方が近くて便利です。
もともと「お伊勢参りは外宮から」という言葉があるように、伊勢参りは外宮を先に参拝してから内宮へ行くというルールがあるので、是非その昔からの参拝法にのっとってお参りしてみて下さい。

② 内宮への道順も簡単

時間やお昼ご飯の都合上、直接内宮参拝を希望の人も、伊勢西I.Cで降りる方が、内宮への道順が簡単です。
I.Cを降りたら、右折して、あとはひたすら真っ直ぐ進むだけで、内宮の駐車場に到着出来ます。
初めての方でも迷うことはありません。

外宮・内宮とも駐車場はたくさんあり、休日になると臨時駐車場まで設けられます。
ただし、お昼の時間帯は混み合います。
「出来るだけ車は伊勢神宮の近くに停めたい」「歩きたくない」という人は、少し時間をずらして行く方が良いでしょう。

 

電車でのアクセス法

伊勢市を走っている電車は「近鉄(近畿鉄道)」と「JR東海」の2つです。
電車の本数や、駅からのアクセスを考えると、近鉄を利用する観光客の方が多いようです。

・関東方面から行く場合

「近鉄名古屋」駅→「伊勢市」駅、「宇治山田」駅、「五十鈴川」駅

・関西方面から行く場合

「近鉄難波」駅、「上本町」駅、「鶴橋」駅→「伊勢市」駅、「宇治山田」駅、「五十鈴川」駅
特急電車の停まる主要な近鉄の駅は上記のようになっています。

・まず、外宮から参拝したい方

伊勢市駅で下車すると、コミュニティ通りと呼ばれるお店通りを歩きながら外宮まで約10分ほどで行けます。
伊勢市駅にはJRも停まりますので、JRで来る場合も便利です。宇治山田駅からですと、外宮まで歩いて20分ほど。
バスやタクシーも出ています。

・内宮から参拝したい方

伊勢市駅、もしくは宇治山田駅で下車し、三重交通のバスに乗ります。
宇治山田駅からバスに乗れば、10分ほどで内宮に到着です。最寄り駅は五十鈴川駅なのですが、バスの本数やタクシーの停まっている台数などは、伊勢市駅や宇治山田駅の方が多いので、そちらをオススメします。
(ちなみに、五十鈴川駅から内宮までは、歩いて25分~30分ほどかかります)

駅から少し遠い場所なので、「電車で行くのは不便だな」と感じるかも知れませんが、内宮にも外宮にも、地ビールの店や地酒のお店がありますので、せっかくなら飲めるスタイルで遊びに行く方が楽しいかもしれませんね。
また、式年遷宮記念「神都バス」というのも登場したので、乗ってみる価値ありです。

宇治山田駅から内宮まで行くバス乗り場
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三重交通路面電車型バス「神都バス」(YouTubeより)