土用の丑の日、なぜうなぎを食べる?由来と他の食べ物

スポンサーリンク

夏の土用の丑の日には、ウナギを食べる習慣があります。ちなみに、2014年の夏の土用の丑の日は、7月29日です。
どうしてウナギを食べるのか、その由来や、夏以外の土用の丑の日には何を食べる習わしがあるのかなどについて、紹介します。

どうしてウナギを食べるのか?

① 夏バテ防止
夏の土用の丑の日は、暑い夏真っ盛りの時にあります。現在のようにクーラーなどなかった昔は、夏バテからくる熱中症や脱水症状、食欲不振などは場合によって命取りになるような恐ろしいものでした。
そこで、滋養強壮のためにウナギを食べるようになったという説があります。
ウナギはビタミンAやビタミンB1を含む栄養価の高い食材です。
夏バテ防止にはピッタリだったので、丑の日に食べる習慣が出来たのでしょう。

② 陰陽五行に基づく、黒くて「う」の付く食べ物
そもそも土用の丑の日は、「暑い夏に寒い冬を取り入れる日」という意味合いを持っています。
そして、土用の丑の日は陰陽五行説に基づいて設定されていて、五行の色で冬は「黒」です。
また、夏の土用は「丑(うし)の日」なので、黒くて「う」の付く食べ物が良いとされました。
そこで、黒色で冬場が旬であるウナギが最も当てはまる食べ物だったのだろう、と考えられているようです。

42-03

夏以外の土用の日に食べるもの

土用の日は、春夏秋冬のシーズンごとに訪れます。(その年によっては、一つの季節に土用の日が二度訪れることもあります。)
ここでは、「夏のウナギ」以外の季節では、どういったものを食べるのかを紹介します。

① 春
春の土用は、戌(いぬ)の日にちなみ「い」の付く食べ物。秋の色に対応する白い食べ物を食べると言われています。

② 秋
秋の土用は、辰(たつ)の日にちなみ「た」の付く食べ物。春の色に対応する青い食べ物を食べると言われています。

③ 冬
冬の土用は、未(ひつじ)の日にちなみ「ひ」の付く食べ物。夏の色に対応する赤い食べ物を食べると言われています。
食べ物ではありませんが、冬の土用の日には口紅(赤)を買うという風習もあるようです。

五行説に当てはめると以上のようになりますが、現在では季節を問わず、「土用の丑の日にはウナギを食べる」という習慣が定着しているようです。

ウナギ以外の食べ物

夏の土用の丑の日には、ウナギ以外にも様々な食べ物が食されています。
ウナギの次に有名なのが「土用餅」という、いわゆる餡子餅です。糖分たっぷりの甘い餡子餅で、暑気払いをしたと言われています。
また、他にも、梅干しやウリなど、夏バテ防止に効果があり、「う」の付く食べ物が好まれてきました。

土用餅
42-02

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする